スクリーニングとは、「ふるいにかける」という意味です。
スクリーニングで、ある集団の中から、特定のものを選別、選び出せるわけです。
日本の株式市場だけでも、なんと3,800社以上の会社が上場しています。
新規に上場する会社もあれば、上場廃止になる会社もあります。
毎年、会社が入れ替わっています。
上場している会社の株式は、証券会社を通じて、株式市場で売買できます。
でも、こんなに多くの会社の中から、投資する株式を選ぶのは大変ですよね。
選ぶには、何か基準が必要です。
そんな時に便利なのが、スクリーニング機能なのです。
今では、ほとんどのネット証券で、スクリーニングの機能を提供しています。
スクリーニング機能は、証券会社によって名称が異なりますが、
基本的な使い方は一緒です。
PERやPBR、投資金額など、いろんな条件を入力して抽出を行うと、
それに一致する銘柄を、一覧で表示してくれます。
あとは1社ずつ詳しい情報を調べて、投資する会社を決めます。
そうすることで、闇雲に株式会社を探すより、
はるかに効率的に絞り込むことができます。
スクリーニング機能は、証券会社により個性があるので、使い心地は様々です。
あなたが使いやす物を探すと良いと思います。
ちなみに私は、GMOクリック証券や、楽天証券のスクリーニング機能が好きです。